これからの注文住宅は高断熱住宅

2022/01/06 ブログ

寒いのが苦手な人にとっては朝起きがつらい季節ですね。

私も寒い季節は苦手です。

暖かい家を建てるには?

 

家の中に温度差がありすぎると生活するのも大変ですよね。

家の中が寒いと行動範囲も狭くなり暖かい暖房している部屋からの移動が億劫になります。

家の中が暖かいと行動範囲が広くなり活動的になります。

我が家も30年前の家で断熱工法がまだまだ確立していない時期でしたので寒いです。

幾ら自然素材やカッコいいデザイン住宅を使っても家の中が寒くてはその家の価値はゼロです。

家の中に温度差があるとヒートショックの危険もあるので注意してください。

寒い洗面所や浴室、トイレで亡くなる方も多い時期になってきました。

お気をつけください。

 

暖かい家にするにはそう難しいことではありません。

断熱材を隙間なく厚く入れて、サッシ窓を断熱効果が高いサッシ窓にする。

カンタンに言えばこれだけです。

外断熱と内断熱の議論は「いい家が欲しい」という書籍でいろいろ議論されてきましたが、結局のところあまり関係ありません。

断熱材が外だろうが内だろうがあまり関係ないということです。

重要はのは、隙間なく断熱材が入っているか?入っていないか?

です。

 

施工の問題です。

断熱施工をプロがやっているか?

素人がやっているか?

大工さんも断熱や気密、換気などの断熱工法には詳しくない人も温暖地では多いのでそこはご注意ください。

グラスウール断熱の場合は大工さんが断熱施工を行うので特に注意が必要です。

 

大手ハウスメーカーや有名建築会社の現場監督も断熱工法に詳しくない人もまだまだ多いので断熱工法に詳しい人がしっかり現場を管理することが重要です。

一般的の内断熱の場合はグラスウールなどの繊維系断熱材は筋交いや電気の線などがありなかなか隙間なくというのは難しいので、外断熱が優れているというわけです。

柱の外に断熱材を貼る方が隙間が出来にくいというのはあります。ただ内断熱だから隙間ができるということではなく、大工さんの上手下手の問題です。

 

内断熱にする場合はアイシネンなど現場発泡にすれば隙間なく施工ができます。

将来、家を解体した時の処理の問題はあるとしても、現場発砲断熱材が隙間なく施工できるというのは間違いないです。

あとはサッシを断熱強化することです。壁や天井より窓からの熱損失が大きので断熱材だけをきちんと施工しても窓がスカスカの窓なら意味がありません。

快適な家を作るのは意外と簡単です。

断熱材を隙間なく入れて、窓ガラスやサッシ枠を断熱強化する。

 

木製サッシや樹脂、遮熱ガラス、アルゴンガス入りなど検討してください。

あとは冷暖房の計画ですね。断熱材やサッシだけで快適に暮らすことはできません。

エアコンや薪ストーブなどの熱源は必ず必要です。

全体のバランスを考えて家づくりの計画はしなければなりません。

外断熱がいいとか内断熱がいいとかは、建築会社や工務店が他社との差別化をする目的で使っているにすぎません。

予算と好みで選んでも問題ありません。

 

 

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