佐賀で住宅購入をお考えの方へ!年収600円での住宅ローンについてご紹介!

2022/01/01 ブログ
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佐賀県で住宅の購入をお考えの方がいらっしゃると思います。
そのような方は、「年収600万円でどのくらいの住宅ローンが借りられるのか気になる」と思っておられるでしょう。
そこで今回は、年収600万円で組める住宅ローンや生活水準をご紹介します。
ぜひ住宅を購入する際の参考にしてみてください。

□年収600万円で組める住宅ローンをご紹介します!

年収600万円でどのくらいの住宅ローンを借りられるのかを知るには、年収倍率と返済負担率と呼ばれる二つの指標を用いて借入金と返済額を算出します。

*年収倍率から考える借り入れ上限は約3900万円

年収倍率とは、購入しようとしている住宅の価格が購入者の年収の何倍なのかを示している数値のことです。
計算式としては、住宅の購入費用を住宅ローン契約者の年収で割るものです。
この場合の年収は、手取り額ではなく総支給額です。
一般的に年収の5から6倍が適正な値とされています。

そのため、年収600万円で考えた場合、借入金は3000万円から3600万円ほどになるでしょう。

*返済負担率を用いた無理なくかえせる金額は月9万円

年収のうち、年間のローン返済額がどのくらいの割合を示したのかを示しているのが返済負担率です。
計算式は、年間の返済総額を年収で割って、100をかけます。

ここで注意する必要があるのが、年間の返済総額です。
返済総額とは、住宅の分だけではなく、教育ローンやカーローンなども含みます。
また、計算式で使用されるのが総支給額である点にも注意が必要です。
手取り年収はさらに少なくなるため、手取り年収における返済負担率を考える必要があるでしょう。

□年収600万円の生活水準とは?

ここからは、年収600万円の生活水準についてご説明します。
600万円と聞くと、生活に余裕があるように聞こえるかもしれません。
しかし、年収はさまざまな税金や保険が引かれる前の金額なので、実際に手元に残る金額は違います。
手取りは、約440万円から460万円になるでしょう。

仮に、2人以上の世帯とすると、平均的な消費支出は月に29万円ほどです。
そのため、月収約38万円なので、平均消費支出から10万円ほど残ることになります。

□まとめ

今回は、年収600万円で組める住宅ローンや生活水準をご紹介しました。
年収600万円で組める住宅ローンは、3900万円程度が上限になると言えるでしょう。
これに、毎月の支払額と生活に必要な金額を考え、住宅ローンを組むことが重要です。
この記事を参考に住宅ローンを考えていただければ幸いです。